
はじめまして、Pecoです。
最近オーストラリアでワーキングホリデーをされる方、増えてますよね。
ケアンズではワーホリの方が増えて、Tiwitterでよく目にするのが、『アパートが見つからない…』という嘆きの声。
仕事は見つかっても住む場所が見つからないと困りますよね。
私はオーストラリア滞在中、ほとんどの時間をバッパー(ゲストハウス)で生活していました。
バッパーに住んで働いている人も多かったです。
なぜバッパー生活がオススメなのか。その理由をお伝えしていきます。
少しだけ自己紹介をさせて下さい。
私はTOEIC200点代の英語嫌いでした。カナダ留学と2ヵ国のワーホリを経験し、オーストラリア・タイのゲストハウスやレストランでお仕事をさせて頂き、モルディブのリゾートで就労していました。
この記事はこんな人にオススメ
◆ワーホリに興味がある
◆英語を話せるようになりたい
◆お金をかけたくない
◆海外の友達がほしい
◆ケアンズで住む所を探してる
併せて読みたい…➤➤➤【オーストラリアでWWOOF体験】温かい出会いとオーガニック生活
ケアンズ・バッパー滞在で日本語ZERO環境

ここからは、なぜゲストハウスで暮らしていたのか、バッパーでの生活のメリットとデメリットをお伝えしてきます。
ワーホリで、なぜバッパー暮らし?!
『なぜ、バッパー暮らし?!』だったかというと、行ってみたい!と思って行った場所が自分に合わなければ、すぐに移動できるからです。
オーストラリアにはバッパーがたくさんあります。
ケアンズに実際行ってみて違うなと思えば別の街に行って仕事を探せばいいのです。
せっかくのワーホリ、好きなトコロで好きな仕事をしたくないですか?
そもそも、バッパーってナニ?!



多くのバッパーはドミトリーと呼ばれる部屋があり、3~10名ほどで一部屋をシェアします。
ニ段ベットや数台のベッドが置いてあり、男女別々の部屋と、男女混合のドミトリーがあります。
シャワー・トイレ・キッチンは共同です。
基本的に料理したり長期でも滞在できる設備が整っています。
オーストラリアではゲストハウスのことを『バッパー』と呼びます。
大きなリュック(バックパック)を背負った旅人たち(バックパッカーズ)が世界中からオーストラリアにやってきます。そこから『バッパー』という言葉がうまれたのかな、と勝手に推測しています。
★二段ベッド…bunk bed
★男女混合ドミトリー
…mixed dormitory
略して「ドーム」とも呼びます
バッパーの選び方
海外ではBooking.comが人気の予約サイトです。その口コミや満足度のレートをみてゲストハウスを選びましょう。パーティー系のゲストハウスだと夜中でもにぎやかで眠れません。
選び方のポイントは・・・
◆口コミにフレンドリーやアットホームの記載アリ
◆静かな立地
◆男女別のドミトリーがある
◆二段ベットじゃない
◆洗濯機とキッチンがある





まずは2~3日宿泊してみて、合わなければ別のところを探しましょう。長期滞在する予定であれば、自分が心地よく休める部屋や設備があるところがオススメです。
バッパーでの友達の作り方
◆自分から挨拶する
◆自分から話しかける
◆ドミトリーを選ぶ
「自分から話しかけるとかハードル高すぎ!」と思われたかもしれません。
ですが、1ヶ月も滞在してるとそれが不思議とできてくるんです。
それに、ほとんどの人が一人旅なので声もかけやすいです。


まずは自分から
『 Hi, How are you?? 』
と声を掛けてみましょう。
自分から挨拶したり声を掛けると、相手の反応で「この人いい人だな~」とかが感じ取れるようになってきます♪
話しやすい人を見つけてどんどん話し掛けてみてクダサイ!
バッパーでの暮らし


バッパー生活
みんなワーキングホリデーや長期のホリデーを利用してオーストラリアに来ている旅人なので一人旅の人がほとんどです。
仲良くなればみんな友達。そしてみんなで川に行ったり、ケアンズには海はありますがワニがいるのでビーチでの遊泳は禁止されているので、プールに行ったりビーチ近くの芝生で寝転がりながら本を読んだりして過していました。
食費がかからない
有難いことに、ケアンズでは旅を終えて帰国する人が多く、食材をたくさん残して行ってくれました。頂いたパスタやお野菜を作ってみんなで料理したり、スーパーや週末に開かれるマーケットに行って野菜を大量に仕入れて、みんなで料理したり、お寿司パーティーをしたり食事もみんなでワイワイにぎやかでした。
バッパーのイベント


イベントには積極的に参加しましょう。ゲストハウスでは無料から有料のイベントが用意されています。
写真左は『BBQ Night』で、カンガルーとワニのお肉を頂けるイベントでFire Showも観ることができました。参加費は5ドルでした。
写真右はMovie nightで大きなスクリーンで映画を鑑賞してポップコーンサービスまである無料のイベントです。





オーストラリアの人たちは環境保全・動物保護への関心や意識が非常に高く、水族館を題材にしたドキュメンタリー映画を観ました。
本来は広い海を自由に泳いでいるイルカやシャチ。狭い水槽に閉じ込められてストレスを抱え、様子がおかしくなった姿が映し出されていて、ショックを受けました。
動物園、水族館へ行くことに対して、考えるきっかけをもらいました。


こちらの写真は、バイロンベイで宿泊していた時に参加した灯台まで散歩して、運が良ければイルカが見れるツアーでした。ラッキーなことにイルカとウミガメまで見ることができました。
バッパー暮らしメリット・デメリット


バッパー生活は向き不向きがあるかと思います。メリットがあればデメリットもあるので参考にして頂ければと思います。
バッパー暮らしのメリット
◆日本人が少なく、英語力が伸びる
ケアンズのバッパーで生活している時に日本人と出会ったのは5人程度で、みんな帰るか着いたばかりの人でした。英語を伸ばしたい方は、日本人のいない環境を自分で作るのがベストです。
◆色んな国の友達がたくさんできる
長期滞在していると、ご飯をみんなで作って食べたり、散歩したり、食後はボードゲームをしたり。ウクレレやギターに合わせて歌っている人がいたり、みんな自由で本当に楽しくて温かい思い出がたくさんできました。
◆仕事の情報が入手しやすい
宿泊していたバッパーで、お給料は頂けない仕事でしたが、1日3時間お掃除をするだけで、宿泊費を無料にしてもらえるお仕事をさせて頂きました。
バイロンベイのバッパーでは、『仕事を探している』とみんなに話していたらブルーベリーピッキングの仕事を教えてもらい、すぐに現地へ向かいました。
◆すぐに移動できる
アパートを借りてしまうと契約期間があるので、仕事が見つかってもすぐに引っ越すことができません。バッパー生活だと、その点融通が利くので、仕事があればすぐにでも目的地に向かうことができます。
デメリット
◆別れがつらい
デメリットというわけではありませんが、仲良くなった友達を何度も見送るのはとても悲しくて淋しかったです。出会いがあれば別れがあるんだな、ということを身をもって感じました。
◆英語の壁に何度もぶつかる


英語、コトバの壁は正直、本当に辛かったです。こっそり夜に涙してしまうこともありました。イギリス英語に馴染みが無かった私は、イギリス人同士の会話についていくことができませんでした。
英語も話す人によってアクセントが全然違うので、色んな国の人が話す英語に触れられたことはとても良い経験でした。
◆一人になれない
一人の時間を大切にしたい人には、常に人がいるバッパー生活はしんどいかもしれません。私も一人になりたい時は1週間個室に宿泊して引きこもったりしていました。
ワーホリ・バッパー生活まとめ
ケアンズのバッパー生活についてお伝えしてきました。
オーストラリアに行って、いきなり部屋を借りて仕事探しをすることはオススメしません。
まずは、バッパーに宿泊してケアンズを歩いてみてケアンズが好きか、そこで働きたいかを見極めてから仕事を探されるといいかと思います。
私はバイロンベイに行きたくてオーストラリアに向かいましたが、想像してた街と違ったので移動しました。色んな街をみて、最後はビーチ・ナショナルパーク・山などの自然の多いコフスハーバーという小さな街が気に入り、そこで仕事を紹介してもらい、バッパー生活を卒業してシェアハウスで暮らしていました。





ケアンズでお部屋が見つからないなら、バッパー生活はオススメです。
オーストラリアにはバッパーがたくさんあるので、自分に合わなければ別の所へすぐに移れます。
たくさんあるバッパーの中で、アットホームでフレンドリーなトコロを選べば「類は友を呼ぶ」で同じような人たちが集まってきます。
せっかくのワーホリなので楽しく過ごすことだけを考えて最高の思い出を作ってクダサイ♪
参考までに・・・
ケアンズでお世話になったのは、『Dreamtime Travellers Rest』というお宿です。
合う合わないがあると思います。3日予約して気に入れば延長してみてください。1週間の長期予約だと割引があるかもしれないので、予約サイトと直予約で値段を比較して長期滞在のお値段交渉をするとお得に宿泊できますよ♪
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